純情きらり

先週分をまとめて見たのですが、「味噌屋」の内部が懐かしく、80年前の設定
なのに、自分にはリアルタイムくらいに感じました。
何故なら、実家は味噌と醤油を作っており、家も既に200年近いもので
むしろ、ドラマの家は「まだ新しいよ・・」とさえ感じる程の古さ。


自分ちの工場だけど、子供は入ってはいけないと言われていたので
あんな風に遊んだりは絶対にできませんでした。
しかも、一樽ダメになるなどは、自分の家だったら・・・経済的なダメージが大きすぎる、
とリアルに戦慄しておりました。


それは、それとして美山加恋ちゃんを初めて「演技上手い子だったんだなあ」と
認識しました。今までは、「かわいい」と言われているけど自分好みじゃないしね、と
評価の高まった作品をまるで見ていなかったのです。

おかっぱ頭のせいか、甘ったるい感じがまるでせず、いい感じに素朴さがでているのが良かったです。
自分にはあまり美人に感じられないその顔立ちが(失礼)、周囲から浮いてる役にぴったりな気がしました。
あっさり出番が終わってしまったのが、むしろ残念です。


そういえば、このオープニング映像は「ニャッキ!」でお馴染みの伊藤有壱さんの所で
製作されたものですが、粘土友達がこちらの事務所のプロジェクトに参加していたようなので
眩しく眺めました。いいよねえ〜。

知り合いが素晴らしい活躍をしている、と思うと嬉しくもあり、悔しくもあります。
自分ももっと高みに行きたい、ともがいているだけで一向に進まないのが現実ですが、
諦めずにもっと輝かしい仕事ができるように、自分を磨かないと、と思います。

とりあえず、納期のゆるい仕事だと思って油断していたものを、サクサク終わらせないと☆