パプリカ
原作、かなり面白かったので
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1997/04/01
- メディア: 文庫
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映画が、ずっと気になっていました。
昨年末は、もうどうにも無理で、昨日やっと見に行けました。
既にやっている場所も限られていて、旦那とでかけた先は
車があれば、近いらしいこの場所。なのに、なんだ?この電車賃の高さ・・・
滅多なことでは行きませんよ、もう!
時間的には、新宿にでるのと変わらないのに、気分的に遠出でしたわ。
映画は、期待通りにハイクオリティで満足〜。
ただ、異様な雰囲気をだすのに使われているセリフ回しにはお腹一杯です。
ちょっと使い古されすぎる感。苦手なんだな〜、弁士調?
見ながら頭をよぎっていくのは、
「ビューティフル・ドリーマー」・・・全体的に、夢が主題だから仕方ない。
「エヴァンゲリオン」・・・・最後の方で何か・・デジャヴですか。声も同じだし。
パプリカの声は、合っていました。さすがでした。
予想外に合っていたのは、古谷徹さん。
最近ずーっと、スカパーでガンダム見てましたので、「アムロが巨漢の男の声を?」と
見る前は眉間にシワ寄せていましたが・・・・やっぱり役者やね〜。
夢が主題といえば、こっちも見たいです。
「悪夢探偵」
パプリカは、頼まれて仕方なくとはいえ、夢に入っていくのを楽しんでいるのですが
こっちの松田龍平扮する悪夢探偵は、そうとう心病んでいて、嫌々夢に入らされるらしいです。
「恋の門」を見た印象からいっても、
松田さんは、普通の好青年よりもカルト的な役が似合うようで
悪夢探偵は、相当お似合いなハズ。どんだけ病んでる役なのか、気になります。