弱っている時読む本

自己啓発本も結構読みますが、心が弱っている時に効きそうな本も
いつもチェックします。
いざという時、自分も読み返したり、人に勧めたり、そんな時のためのストックです。


作者自らウツとカミングアウトしつつ、色々なパターンの事例を漫画で
確認できます。これは、結構他人目線になれて冷静に自分を判断できて良いかと。
当時、そんな症状の身近なお友達に元気をだして欲しくて、
何かいい本ないか、と探した一冊でした。


この手の本は、目に付くととりあえずめくって確認するクセがありますが、
全く読む気がしないのも中にはあります。
今で言うと、スピリチュアルなんちゃら。これは・・あまりにも胡散臭いです。
占い関係でいうと、細○さん系もまるで受け付けません。


■そんな中、タイトル的には全く信用できない感じのこちらの本

生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)

生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)

これが意外な程に、お勧めです。
そもそもこんな道徳的指導くさいタイトルで、何を得られるんじゃ〜!!と
半ば怒りモードで嫌々読んだ所が、目から鱗のような希望の光を見たような。
騙されて読むべき。
全くの無信教ですが、この本に書かれていることは、ちょっと信じて生きてもいいかも・・・
そう思わせる。そんな一冊です。
人間関係で悩んだり、生きる意味を見失っているような時に、特にお勧めです。


■最近気になってとりあえず立ち読みしたこちら

ツレがうつになりまして。

ツレがうつになりまして。

こちらも、イラストレーターの筆者の旦那が突然ウツになって会社を辞めて
その原因やら、症状やら経過やらを、シンプルな漫画で割と気楽に読ませてくれる一冊でした。
買えよ、って話ですが、とりあえず、今は立ち読みでチェック。
いや、きっと多いんだよ、そんな事、今や日常なんだって。


とにかく、不安を飼いならして生きていこうじゃないか、皆!!(一体誰に呼びかけているのか・・)
私も、相当ネガティブでしたけども、いや今だって良く落ち込みますけども
「絶対に幸せになる!」を目標にしていたおかげで、つらい20代を乗越えられましたよ。
迷いに迷った恋愛やら、どっちに行ったら正解なのか解らないことだらけで
気が狂いそうな時期もあったわけですが、とにかく生きてるうちはナントカできる余地もあるわけで。
ゆっくりでも、まだまだ迷っても、立ち止まっても、生きていれば何かを変えられる。
今は、お金はないけど旦那と幸せに暮らしています。
時々、夫婦で「何故、あんな無駄な時間を・・・・」とスラムダンクの三井の気持ちで言ってますが
それはそれで、笑える時もあるもので。
笑うことが重要です。

■最後に、これを・・

もう一本!毛髪川柳 (日本文芸社の育毛絵本)

もう一本!毛髪川柳 (日本文芸社の育毛絵本)

もう、買いたい程に、立ち読み中に声だして笑いそうだったこの一冊。
何かこう・・・・真剣な悩み程、他人にはオカシイってことかと。
何もかも、皆オカシイ・・・そんなハイな気分になれること間違いない。
って、買えよ、って話ですが、なんかこれ買ったらハゲしく後悔しそうで。
いや、ある意味ハゲしく欲しいんですが、今は心にチェックです。